営業職の厳しさを実感

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保険営業として最初にすることは「保険募集人」という資格を取得します

それと並行して営業スキルを身につけるための研修もあります

ロールプレイングを中心に営業スキルを学び、無事資格も取得しました

研修期間も終えていよいよ営業スタート!!

当初は自己開拓不要と謳っていましたが、やはりというべきか知り合い100人リストを作り

片っ端から連絡していきます

今考えるとドン引きですが当時は「保険は必要なものだから!」とマインドコントロールされ

自分に言い聞かせてアポを取っていきました

ですがなかなか成約に繋がりません

頼みの綱の保険会社から紹介される顧客も良い話に繋がりませんでした

保険会社の給与体系とは

私が入社した保険会社の給与体系ははじめに30万円の固定給が出ます

3ヶ月の研修期間は30万円は変わらず4ヶ月目から毎月1万5千円引かれていきます

そして約2年で固定給はゼロになります

毎月下がる給与を下げずにまたは上げるためには契約するしかありません

契約すると最初の1年間は保険料から利率の高い保険では50%近く営業に入ってきます

2年目以降は利率が大幅に下がります

なので常に契約していないと毎月給与は下がる一方です・・・・

藁にも縋る思いで・・・

契約もなかなかできず毎月給与が下がるプレッシャーもあり何とかしようと自己投資もしました

「コミュニケーションセミナー」や「個人面談での営業セミナー」など総額で約150万円は使いました

お金のない中ローンを組んでセミナーを受け、まさに崖っぷちで営業活動していました

もちろんセミナーが意味がないとは言いませんし、その後の人生に役に立っているのも事実です

ですが、それでも保険営業としてやっていくには厳しかったというのが正直なところです

余談ですが保険の営業は営業職でも一番難しいといいます

理由としてはまず保険は「形のないもの」です

また「不幸になった場合の備え」なので人間は普段不幸になることをあまり想定していません

何かしら他の営業がありまた、人脈もある人なら別ですが営業初心者には難しかったと今は思います

お金がなくアポイントも取れず地獄のような毎日・・・

保険営業になり2年以上経過しついに固定給はなくなりました・・・

そんな中そして何とか少しづつ契約を重ねて、それでも毎月手取りで12〜13万円でした

来月のお金は足りるのかというプレッシャーもあり今思ってもまさに地獄のような日々でした

それでも何とかできたのは妻が派遣社員として働いていたからです

ですが、毎月お金をせびられるので妻の私に対する信用度はガタ落ちで夫婦仲も良くありませんでした

またその時点で150万円以上の消費者金融での借金もありました

ついに金銭的にも耐えられなくなり転職を決断しました

この記事を書いた人
まめぞう

まめぞう
40代 3人家族
住まい:神奈川県
職種:不動産営業
資格:宅地建物取引士・ファイナンシャル・プランニング技能士2級

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専門卒・年収400万円だった30代所帯持ちが年収1,000万円以上稼ぐまでの軌跡

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